今年もたくさん面白いアニメがありましたね。やっぱりアニメって素敵!心の支えであり人生の一部!いつかアニメの世界にバーチャルで入りたいな!夢見る永遠の25歳、当ブログの管理人、明影マサヒロです、よろしくお願いします。
テレビ番組の紹介風になりましたが、今年も残すところ10日あまり。せっかくなので流行りにのって、明影マサヒロにとって今年一番面白かったアニメを熱く、ただただ熱く語る会にしたいと思います。完全に僕個人の意見なのであしからず~。
さっそく本題ですが僕にとって今年、一番面白かったアニメは――
ダン!
ドゥルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルーーーー
パシーン
本作は2024年4月から6月で放送されたオリジナルテレビアニメなんですが、ほーんとに面白かったです。毎週こんなに楽しみでワクワクできたアニメは、ほんと久しぶりって感じでした!
理由はいくつかあるので、一つずつ語っていくよー♪
まず一番魅力的に感じたのが、独特な世界観!
7G事件でおかしくなってしまった世界で、千倉静留(ちくら しずる)を含む4人の少女が、親友だった中富葉香(なかとみようか)を探しに電車で西武池袋線を旅する物語なのですが、各駅ごとに独特な世界観が広がっていて、人が動物の姿になっていたり、頭からキノコが生えていたり……小人の町に迷い込んだり、ゾンビの女王が居たり……池袋では人が茶わん蒸しにされたりと、今改めて書き記していても、よくわからないぶっとんだ世界であることがわかります。でも、予想がつかない世界だからこそ、次の駅はどんな不思議なことが待っているんだろうって思えたし、なんかほんと、子供の頃とかにワクワクしてアニメを待っていた……あの頃に戻れた気がしました。
もう一つび大きな魅力として、先の読めないストーリーです。
このアニメって、7G事件で世界がおかしくなっているわけなんですけど、別におかしくなった世界を元に戻そう!ってわけじゃないんですよね。むしろ事件から2年くらい経った後の世界だから、馴染んじゃったりもしている。さらに旅の目的はあくまで、昔の親友だった葉香ちゃんに会いにいく、なので、「えっ?会って結局最後どう終わるんだろう?」とか、「そもそもなんで会いたいんだっけ?」とか、葉香ちゃんとの関係性がほとんど説明されないままスタートするから、どういう展開になるのかまったく読めない。でも逆にそれが、次の展開をとってもワクワクさせてくれました。さらに各話の冒頭では、幼少期の静留ちゃんや葉香ちゃんが仲良くしている姿が少しずつ描写されていて、どうして分かれることになったんだろう、っていろいろ考察できるのも、楽しみの一つでしたね!終盤までその理由が明かされないのも魅力だったな~としみじみ感じます。
続いての魅力は、個性的な登場キャラクターです。
これはなにが凄いって、ヒロインの静留ちゃんがなかなかにぶっとんでいるとこです。葉香ちゃんに会いに行くという理由から一人で池袋に行こうとする姿を見ると、「あ、すごく仲間想い、友達想いの良い子なんだなあ」と思うんですが、その反面、旅についてきてくれた3人の友達に対して、無理してついてこなくてよかった、と酷いことを言っちゃったり、それが原因で電車を一人で飛び出して行ったりと、破天荒な行動が目立ちます。ただ、多くの出来事を経験していくうちに、少しずつ成長していく……特に精神面が成長していく姿を見るのは、子供から大人になっていく過程を見れているようで本当に面白いです。そして結論、みんないい子だった!
もうちょっと語らせてくださいね。次の魅力は素晴らしい声優さんです。
まあね~、ここは譲れないというか。ヒロインである静留の声は声優の安済知佳さんが担当しているのですが、やっぱり素敵でした。このお方、皆さんご存じ『リコリス・リコイル』の錦木千束を演じた声優さんで、演技力だったり抑揚のつけ方がほんと素晴らしい!もう大好きです。声を聞いていると元気が貰えますしね。もちろん、他の声優さんたちもそれぞれキャラにピッタリで、一人一人のキャラの個性が最大限に引き出されていました。
最後は作中のBGMとOP、ED曲についてです。
これはね、どこを切り抜いてもよかったと思う。BGMについては不安にさせるような楽曲から盛り上がるものまで、映像と素晴らしくマッチしている。ワクワクもドキドキも不安にさせるのも、やはりこのBGMあってのものだと改めて感じますね。さらにはOP曲とED曲の絶妙なバランス。OPは中島怜さんが担当する『GA-TAN GO-TON』、EDはロクデナシさんの『ユリイカ』。OPは明るめでふんわりとした感じの曲調になっているのですが、ED曲は逆に、これからの旅の困難さを感じさせる少しダーク調な曲に仕上がっています。これがまた絶妙にバランスが良くて、ロクデナシさんについては僕、ライブにも行っちゃいました。最高だったのは言うまでもない。
いや~語った。語らせていただきました。ただただ語りたいがために書いた、僕の、僕のための、僕のためだけの記事になりました。
どうか、続編が放送してください!大人の皆さん、よろしくお願いします!
監督である水島努さんはX(旧Twitter)で下のようにも語っています。
ぜひ描写してほしいなあ~。またアニメとか、さらには劇場版とかやってくれたら、僕はとっても幸せです。
ということで、僕の主張が激しい本記事ですが、個人的に今年一番面白かったアニメは『終末トレインどこへいく?』でした!
興味がある人はぜひ見てみてねー!そして感想くださいー!あと2期待ってます、ってたくさんツイートして拡散しておいてください!
それじゃあまたねー!